ミネハハスクールの取組みのご紹介
ダルさんと、私ミネハハは、2006年にインド北東部のビハール州、仏教の聖地ブッダガヤで出会いました。Dharmendra Kumar(ダルメンドラ クマール)さんです。日本人と結婚してインドと日本の両方で働き日本語も話します。私たちは、2006年2月8日、お釈迦様が悟りをひらいたマハモディ寺の菩提樹の樹の下で会いました。私がお釈迦様に歌を捧げた時でした。歌い終えた時、駆け寄ってきた青年ダルさんはこう言いました。
「ミネハハさん。私たちの村には子供を学校に行かせる歴史がありません。行く学校がありません。お願いです。私たちのために学校を建ててください」
村のために身を投げ出すばかりのダルさんの気配に、私は胸を打たれました。村の子供たちのために学校を建てようと心に誓いました。家で小さな子供と一緒に仕事をする習慣のある両親が、子供を学校に通わせるには大変な苦労があります。それでも子供たちを働かせないと決心するご家庭がだんだん増えました。
2007年に学校を始めた当初は青空教室でした。授業料は無料です。用地の確保、校舎の建設、教職員の給与、スクールバスの運営など幾多の問題がありました。2017年には中央中等教育委員会の認可を得た正式な学校になりました。小学校から高校まで12年間学びます。授業料は無料のまま続けています。コロナ禍の前年2019年には教職員35人、生徒658人がいました。運営経費は2校で年間約1,200万円です。
ミネハハスクールを中途で退学した子供もいますが、これまでに900人の卒業生がいます。卒業生の声、ご両親ご家族の声を丁寧に伺い、これからの学校運営のあり方を検討しています。
- 卒業生、ご両親ご家族のご意見を参考に、教職員と同窓生が力を合わせて学校を運営します。どのような教育が望まれているか確かめて改善します。
- 卒業して社会に出たらどのように社会に貢献して生計を立てるのか、キャリア教育を行います。
- 授業料無料を維持するために物心両面の支援をお願いしていきます。
学校運営のあり方は、ホームページで公開します。いつでも皆様のご意見を歓迎いたします。温かいお気持ちにこたえてまいります。
学校の運営に経済的なご支援をいただければ大変助かります。
ミネハハスクール創立者 ミネハハ、ダルメンドラ・クマール・ヤダブ
ミネハハスクール問合せ先
青木和子
kazuko777888@icloud.com
090-1214-552
【お振込先】
りそな銀行 日本橋支店
普通0394346 Yadav Dharmendra Kumar
【連絡先】
090-1214-5525
kazuko777888@icloud.com
担当:青木
【Facebook】
ミネハハスクール
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